マンガボックスで連載中の骨が腐るまで第36夜では椿の抱える闇が切ない
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新年も毎日大忙しでございます。
皆様どうお過ごしでしょうか?日曜日が過ぎてございます。
過ぎていますが、日曜日と言えばマンガボックスで連載中の「骨が腐るまで」
更新の日ですよ――――!!!
というわけで前回の記事はこちら。
今回は36夜ですが・・・見出しはこれ。
出典:マンガボックス
前回は遥の帰宅後の様子が語られましたよね。
今回は椿の帰宅後が語られます。サクッとまとめると・・・・
- 帰宅するとボケた祖母登場
- 続いて疲労困憊の母登場
- 疲れた母を気遣い、夕飯を作る椿
- 資金繰りをしている父親帰宅
- 椿の家は認知症の祖母を抱え、会社がおそらく傾いているためお金が必要で、でも椿がいるから頑張れる両親がいる。
今まで全く語られることがなかったそれぞれの家庭状況ですが、椿の家庭はギリギリの状況でした。毒親でないことが救いです。
両親に迷惑をかけない優良児として空気を読んで育ってきたのでしょうね。自分の気持ちも言い出せぬまま・・・切ないです・・・
ではネタバレレビューしていきます。
椿「ただいまー」
祖母の部屋にて
椿「おばあちゃんただいま」
祖母「おや」
祖母「おかえり桜子」
出典:マンガボックス
その言葉に、なんとも切ない表情で俯く椿。
椿「おばあちゃん私は椿よ」
祖母「え?何言ってんだい どうみてもお前はーーー・・・」
母「おばあちゃん!」
そこへ椿の母親がかなり疲れた表情で登場します。
母「桜子は私よ」
このやり取りから祖母がぼけていることが伺えますね・・・
椿「ただいまお母さん」
母「おかえりなさい」
母「今夕飯作るから」
「あ いいよ私やるからお母さんは休んでて パートで疲れてるでしょ?」
「ありがとう」
椿が夕飯の準備をしていると父親やが帰宅します。
「ただいまー」
母「あなたお帰りなさい ・・・どう?お金貸してくれそうなところ見つかった?」
「いや・・・会社を立て直すほどの額となるとなかなか・・・」
「そう・・・」
「かといってこの家を担保にするわけにもいかないしなぁ」
「そうね・・・おばあちゃんもいるし」
「まぁもう少し根気よく探してみるよ」
「ええ・・・大丈夫なんとかなるわ」
と、玄関先でされる会話に特に驚く様子もみせずたんたんと夕食を作る椿。
続いて椿の闇は父親の会社が潰れかかっていること。このまま資金繰りがうまくいかないと父親がどのような行動を起こすのかは目に見えていますよね・・・
父「ただいま椿」
「おかえりなさいお父さん」
「おーいい匂いだな今夜は・・・煮つけか?」
「はずれ 筑前煮よ」
「そっか残念!でも筑前煮もいいなぁ!はっはっはっ」
「もうすぐできるから」
自室で家族の写真を触りながら、
椿「もう・・・行かなきゃ・・・」
部屋からでて階段を下りているとまた両親の会話が聞こえてきます。
「おばあちゃん・・・いよいよだめか・・・」
「でも老人ホームにはいれるお金はないでしょ?」
「けどなぁ・・・これ以上お前に負担かけるのも・・・」
「大丈夫よだって私たちには椿がいるもの」
「そうだなあの子が家にいてくれると思うと頑張れる」
「本当にいい子に育ってくれた」
「ええ・・・」
「あの子は僕らの宝だ」
「よし!また明日からバリバリ働くぞ!」
「そうね椿の手料理食べて元気だしましょ!」
出典:マンガボックス
と、最終的には表情あかるく会話が終わります。
・・・働くぞって・・働いた後に父はお金を貸してくれそうなところを探しているのですか?母は認知症のおばあちゃんの介護をしながらパートに出ているのですか?
介護度が出ないと老人ホームへの入所も大変ですから・・・まず役場に相談に行ってください・・・と、現実的なことを言ってみる。
その会話を聞いた椿は両親へシンちゃんに宿題見せる約束をしたと言って家を後にする。玄関先には椿が生まれた年に植えた植物が目に留まりその植物の前でなんでこんなことになったのかと泣き崩れるのだった。
・・・とかなり切ない椿の家庭事情が分かったところで第36夜終了!
次回見出しは
出典:マンガボックス
とのこと。4人全員の背景がわかり残すは断崖絶壁で何をするのかに絞られてきました!
もしですけど、もし断崖絶壁で身投げをして・・・誰かが助かったら・・・
その誰かはこの4人の家庭からかなりの罵倒を浴びせられそうな気がします。そしてその助かってしまう1人はやはり信太郎なのではないかと推測してしまう・・・・
破滅への一本道が気になるところでまた次回!!
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